カウンセリングとは

カウンセリングにはいくつもの方法があります。

はじめからやりたい方法がある方もいらっしゃいますし、

カウンセリングを続けているうちにやりたい方法が見つかる方もいらっしゃいます。

方法1「話す」

どんな方法をとるにせよ、カウンセリングでは「話す」ことが基本になってきます。

うまく話すことができない、と心配な方でも、安心してお話できるように私がサポートします。話をしているうちに気持ちを整理でき、今まで見えていなかったことに気付いていくことができるようになります。

方法2「パターンへの気づき」

質問に答えていく中で、あなたが抱えている問題が、どのようなプロセスの中で生じてくるのかを検討します。子どもの頃から繰り返しているパターンや、知らない間にとっている、対人関係での役割に気づき、今までのパターンから抜け出して、違った生き方ができるようにします。

方法3「無意識への理解」

  • 何気なく頭に浮かんできたことを言葉にすることで、無意識についての理解を深めます。
  • 夢について考えてみる。一般に夢分析といわれたりします。ただし一般に考えられる夢占いと異なり、夢の意味をあなたの中にある創造力を一緒に検討します。

方法4「イメージする。」

イメージには自由で豊かな力があり、それを使うことで実際には体験しがたい場面に身を置いたり対処しにくかった問題への働きかけが可能になったりします。イメージの展開の自然な流れに身を任せます。

方法5「思考を記録する」

不快な気分に影響を与えている非現実的な「考え方」に着目します。そしてこの考え方をより現実的なものへと修正するために、日常生活の中で生じる「考え方」についての記録をつけます。

方法6「時間を切り取る・時間軸を操作する」

日常生活の中で、あなたの気持ちが揺れ動くわずかな『瞬間』をとらえ、このときあなたの体験していたことを詳細に検討します。これによってあなたが困っている行動のパターンを変えていく手がかりをつかみます。また、過去・現在・未来のあなたから見て今の体験を検討します。

方法7 「問題に対処する」

職場の人間関係、家族とのやりとり、日々の生活のやりくりなど、日常生活の中で生じているさまざまな問題に能動的に対処する練習をします。

いかがですか?

自分1人でもできる方法もあれば、

自分以外の相手が必要な方法もあります。

いくつかの方法を試すことであなたの問題を解決する

ヒントが得られたらうれしく思います。

今日は、この辺で。