Interview preparation

大学入試時および入社試験での面接試験(日本語および英語)のための対策

心理学の理論を使って相手に好印象を与える態度、話し方などを指導

心理学的アプローチ(対人関係論および心理学的理論・技法)とその人の特色を生かす指導

どうして心理士が
面接の指導をするの?

学生さんや社会人の方の相談をしていると、客観的なアドバイスを求められることがとても多いです。特に、カウンセリングで関わっていたクライエントさんがご自身で問題を解決できるようになると、社会復帰への意欲がでてきます。社会復帰の第一歩が転職や受験である場合、その時に立ちはだかるのが面接試験です。「自分をどう表現したらいいか?」「面接で休職中(履歴書のブランク)のことを聞かれたらどうしよう?」と悩む方が多くおられます。(克服したとはいえ、精神的な問題を抱えていたということは、周囲からもネガティブに捉えられがちです)

クライエントさんの多くはたくさんの能力を持ち、人一倍自分と向き合ってきた方たちです。そんな自分に自信を持ってきちんとアピールしていただきたいです。でも、クライエントさんたちは「自分を表現すること」があまり得意ではありません。カウンセリングを通じて、その方の良いところをたくさん見てきた心理士として、クライエントさんと一緒に「どんな風に表現すればいい?」を見出だしてきましたので、一人でも多くの方に利用していただければ、と願っています。

こんなことを指導します

論理的な思考の仕方

意欲もやる気もある、こんないい考えも持っている、でも、伝え方が悪ければ相手に伝わりません。相手の理解力に頼らずに、相手が理解しやすいように論理立てて、話題を構成しましょう。

面接官とのコミュニケーションの仕方

相手の話の聞き方

相手が話しやすい雰囲気をつくる。聞き上手と好印象を持ってもらうための聞き方、返し言葉の構成の仕方を身につけましょう。

話の伝え方

相自分により興味をもってもらうように、相手の反応をみながら、話題を提供しましょう。

自己アピールの仕方

自分ではわからない自分の長所、短所をどんな風にアピールできるか、などを一緒に考えていきます。

緊張との付き合い方

どんなに事前準備をしても本番になると緊張で「思ったことを言えない」ということは多々あります。「ここぞ」という場面で緊張をするのはあたりまえです。自分の緊張とうまく付き合う方法を教えます。

面接指導を受けた方たちの事例

<高校生のAさん>

Aさんは、高校在籍中3年間のうち約2年間は保健室で勉強をしていました。彼女は言いたいことを言葉にすることが苦手でしたが、絵を描く事が好きで、とても上手でした。カウンセリングを始めた時に「言いたいことはすべて絵で表現する」ことにしたところ、毎回描いた絵を数枚持ってきて、絵をみながら学校や家で起こったこと、自分の気持ちなどを説明してくれました。彼女は芸術系の大学を目指していました。しかし、高校の調査書を見ると、彼女がほとんど授業に出ていなかったことは明白です。そのことをどう面接で説明するか、それが私と彼女の課題でした。

そもそも芸術系の大学の教授たちは学生に何を期待しているのか?「芸術的才能」、「自分の世界を持っていること」、「芸術で自己表現ができる」、そういった学生なのではないか?

彼女が苦手としていた「集団生活の適応」「理不尽なことでも我慢できる従順性」という能力は期待していない可能性があり、彼女が苦手なことについては無理に説明する必要はないと思いました。

そうだとしたら、「教授たちが知りたい貴女の能力をたくさんわかってもらおう、自分の作品や自分の絵に対する熱意をたくさん表現できるようにしよう」と、彼女は今まで自分が描いた作品を段ボール箱に詰め込んで面接に持ち込み(普通は1,2点しか持ち込まないのに、あまりの量に周りの人がびっくりしていたそうです)、自信を持って臨むことができました。現在彼女は希望の大学に通っています。

<転職を3回繰り返している24歳のBさん>

Bさんは大学卒業後、2年間で3回の転職をしています。各職場1年未満と短い期間で転職しています。3つ目の職場に至っては1ヶ月で辞めています。彼女は、「1ヶ月はさすがに短すぎる。最後の1ヶ月の職場は履歴書には書かなくてもいいのでは?」と言ったのですが、カウンセラーとして彼女と接してきた私は、「責任感が強いこと、簡単に転職する人ではない」ということを知っていました。彼女自身は何よりも「転職することをマイナスに捉えすぎている」傾向が強く、「転職の数」よりも「自分がしてきたことへの自信のなさ」の方が問題と考えました。「仕事を辞めることは勇気の要ることだし、どうして辞めたのか、何をしたかったから、辞める決意ができたのか、ということが明確にすることができたら、それは向上心がある、決断力がある、といったアピールのポイントになる」と伝え、転職したことをプラスの方向に捉え直してもらいました。「自分自身を向上させるために辞めた」ということを彼女自身も気づいて納得することができました。その後、面接で「自分がその職場で何をしたいのか、何ができるのか、新しい職場に対する期待」などをきちんと述べることができ、自信を持って面接に臨んでいます。そして先日見事正社員として内定をいただき、新しい仕事をがんばっています。

ご利用料金(対面・ビデオ)

1回分

4,500円

(税込 4,950円)

3回分

12,000円(4,000円/回)

(税込 11,200円)

5回分

15,000円(3,000円/回)

(税込 16,500円)

※書類の添削1点および面接それぞれを1回分とします。

書類添削1点

(履歴書、志望理由書、職務経歴書、エントリシートいずれかの書類)

+

面接2回

50分×3回/12,000円(税込 13,200円)

セット

料金

ご利用の流れ

Step1

相談方法を選ぶ

ビデオ、対面形式からお好きな方法をお選びいただけます。

Step2

予約・申し込み

日程を決めて申し込みます。当日、リラックスできる環境でカウンセリングサービスをお受けください。